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社団法人21世紀ニュービジネス協議会

高い志を持つ仲間たちとの出会い

会長挨拶

GO BEYOND

昨年度まで二年間にわたって “人づくり”“仕事作り”“地域づくり”というテーマを、社会起業家的アプローチでどう解決するか、というチャレンジを続けてまいりました。 昨年度の協議会の活動の中においては、人づくり委員会において3回シリーズの研修会を実施、地域の食卓委員会においては料理研究家の横山タカ子さんを講師にお招きして、「地域農産物の加工食品ビジネス ワークショップ」を開催、地元づくり委員会を中心とした“コンパクトシティにおける高齢者ビジネスの研究会”において、「まちなかプロジェクトの集い」を実施、とそれぞれのテーマにおいての調査研究や、「人・仕事・地域」といったリソースのポテンシャルを測る事業を行ってまいりました。まさに企業の目を通し社会に貢献する活動ができつつあると感じております。

本年21世紀ニュービジネス協議会は、創立してから23年を数えます。おそらく今、我々は設立以来最も激動の時代に直面しています。経験則では推し量ることの不可能な時代、「環境」「少子高齢化」「グローバル化」といったキーワードに対するチャレンジなくしては個々の企業は次の時代に旅立つことは不可能でしょう。また社会からの要請は、経営者の皆さんにより高い能力と倫理観を求めるでしょう。そして現在の経済状況を乗り越えた先には、おそらく今の延長線上には見えていない時代が訪れる予感がしています。一例をあげれば、モータリゼーションはわれわれが想像しているよりずっと早くEV(電気自動車)の時代を迎えるでしょう。そうなったとき従来の自動車産業はエンジンからモーターへ、ガソリンから電力へと変化する。それに対応できない会社は時代の要請に応えられていないことになってしまうわけです。きたるそのような時代を見越し、会員企業がそれぞれの能力を会の異業種交流を通じハイブリッド化することによって新たなニーズ、シーズの発見をする活動を積極的に行いたい。

したがって、本年の21世紀ニュービジネス協議会の行動指針は、より多くの会員企業が相互に活発に活動しあうことを一番の目標に掲げ、「GO BEYOND」とさせていただきます。直訳すると「超える」ということですが、地域を超え、業種業態を超えて新たに会員相互がインタラクトしあう活動を行ってまいりましょう。当然「中国大連共同オフィス」の活用で国境を超えるのはもちろん、日本ニュービジネス協議会連合会の事業への積極的な参加などによって本来の異業種交流会としての面白さを発見する年にしたいと考えます。その先にはきっと新しいチャレンジが見えてくることでしょう。

会長 若林順平